無料会員特典
会員登録済の方は下記よりログインしてください
アカウント


パスワード


孟徳流 オフショア投資・海外不動産投資 奮闘記 ~打倒、年金不安・老後地獄~
孟徳流 HSBC香港で口座開設⇒フレンズプロビデントへ加入⇒そして海外投資奮闘記
HOME 香港投資ナビ 資産運用の利点> ドルコスト平均法

ドルコスト平均法

 値動きがある金融商品を、” 定期的/一定額ずつ購入し続けていく ”という投資方法です。主に海外金融投資商品の「 オフショア長期積立投資 」で登場する買い方です。例えば、” 20年かけて1ヶ月ごとに同じ金融商品を5万円分ずつ買い続ける ”といった形の投資法になります。


 当然、この積立期間の間に市場での金融商品の値段は、幾度となく上げ下げを繰り返します。この価格変動に対するドルコスト平均法の利点2点挙げられます。


【 メリット1 】 : 商品の平均取得単価(商品1個あたりの購入価格)が下がる点

【 メリット2 】 : 価格変動リスクに備えることが可能である点


※ リスクとは → 価格の上下が影響することで、目標としていた運用結果からズレてしまうこと


 ■  価格変動とドルコスト平均法について


 ドルコスト平均法を用いて、価格変動をおこす金融商品の購入をおこなう場合の話です。前回の購入時と商品価格が変化することで、下記の2種類の状況が生まれます。


 ・ 前回より商品価格が上昇 → 購入できる数減少する

 ・ 前回より商品価格が下落 → 購入できる数増加する


 これにより、市場の商品価格に応じた購入数を自動調整できます。そして、それは例えば” 1ヶ月ごとに/100個ずつ購入する ”などの” 定期的/定量ずつ ”という投資法より優れています。その例を見ながら比べてみましょう。


 ■ 定量で購入し続けた例について


 例えば、価格変動をおこす” A ”という商品があったとします。それを毎月500個ずつ購入していくとします。これを10ヶ月間連続でおこない、” 購入コスト/購入個数/商品の平均取得単価/10ヶ月目での資産総額 ”を調べてみます。下記の表が、商品Aを定量で購入し続けた例です。



           毎月同じ個数ずつ商品を買い続けた例


 まず10ヶ月目までの購入コストは、47.5万円でした。そして、商品Aの購入個数は2,500個となりました。この結果を基に平均取得単価を計算すると、” 47.5万円 ÷ 2,500個 = 190円 ”となります。つまり商品Aを1つ手に入れるのに、190円かかっています。最後に10ヶ月目での資産総額を算出します。10ヶ月目での商品の値段は、120円で取引されています。ということは” 120円 × 2,500個 ”なので、最終的な資産総額は、30万円です。


 ■ ドルコスト平均法(定額)で購入し続けた例について


 同じ商品Aを、今度はドルコスト平均法を用いて購入します。毎月5万円分ずつ購入していくとします。こちらも10ヶ月間連続でおこないます。その後、” 購入コスト/購入個数/商品の平均取得単価/10ヶ月目での資産総額 ”を調べてみます。下記の表が、商品Aをドルコスト平均法で購入し続けた例です。



          ドルコスト平均法を用いて商品を買い続けた例


 まず10ヶ月目までの購入コストです。こちらは、50万円でした。そして、購入できた商品Aの数は6,064個となりました。この結果を基に平均取得単価を計算すると、” 50万円 ÷ 6,064個 ≒ 82円 ”となります。つまり商品Aを1つ手に入れるのに、82円かかっています。最後に10ヶ月目での資産総額ですが” 120円 × 6、064個 ”なので、最終的な金額は、727,680円 ≒ 73万円です。


 ■ 定量購入とドルコスト平均法を比較すると


 商品Aの平均取得単価(商品1個あたりの購入価格)でいえば、定量購入の方は” 190円 ”です。そしてドルコスト平均法では、” 82円 ”という結果が出ました。これより価格変動をおこす商品の購入には、ドルコスト平均法を用いた方が良いと分かりました。理由は、商品の「 平均購入単価が安くて済むため 」です。


 また10ヵ月目での資産総額にも、大きな差が見られました。定量購入を用いた方は、” 30万円 ”でした。一方でドルコスト平均法を用いた運用では、” 約73万円 ”の資産総額です。なんと、この10ヶ月間で” 73万円 - 30万円 = 43万円 ”もの” 差額 ”が発生したわけです。


 ここで「 定量ずつ購入し続けた際に、商品の価格変動によりどんな影響が出るのか? 」を分析してみます。そうすると2つのことが見えてきました。


 ■ 定量ずつの購入に対して、価格の変動が起こした影響



【 影響1 】 : 商品価格の上昇に合わせた購入金額の上昇


 毎月同じ量ずつ購入すると、無駄に出費が増えてしまいます。例えば” 10円で100個買う ”と” 50円で100個買う ”といったような場合です。同じ100個でも購入コストが違いすぎます。



【 影響2 】 : 商品価格の下落による資産額の下落


 商品価格が下落すれば、購入コストは減少しました。しかし、同時に商品の資産価値も下落しているのです。このような場合ならば、その分を補えるだけの商品個数を確保する必要がありました。そこに対応ができてなかったのです。



 そういった影響が” 購入コスト:47,5万円 ”という金額対して、資産総額は” 30万円 ”という結果に繋がりました。運用成果は” 30万円 - 47,5万円 = -17,5万円 ”となり、マイナスの運用です。


 ドルコスト平均法では、商品価格が高いタイミングでの” 買い控え ”と商品価格が安いタイミングでの” 買い増し ”を自動的に効率良くおこなえています。今回の例では、常に” 5万円の資産価値に値する分 ”の商品数しか購入していません。そのため無駄使いが減り、商品価格に合わせて購入数が調整される結果となりました。


 ■ ドルコスト平均法について


 ” 無駄な浪費せずに商品を効率良く購入できる ”というのが、ドルコスト平均法の強みです。これにより、余程の深刻な状況( 価格が下落し続けて2度と回復しないなど )が起こらない限りは、いかなる状況でも” 利益を得やすい買い方 ”であるとまで言われています。


 また” 損益 ”が出てしまう状況においても、” 商品価格が安いときの買い増し分 ”が効果を発揮します。” 大量の商品 × 安い価格 ”が、マイナスを最小限に抑えることに一役買ってくれるのです。


 ドルコスト平均法は「 平均取得単価が安い点/運用で利益を得やすい点/万が一のリスクの軽減 」などを兼ね備えています。実に” 優秀な投資手法 ”なのです。こういった理由から、値動きのある金融投資商品の購入において活用されています。



⇒ 世界のファンドの実力




Back to top