無料会員特典
会員登録済の方は下記よりログインしてください
アカウント


パスワード


孟徳流 オフショア投資・海外不動産投資 奮闘記 ~打倒、年金不安・老後地獄~
孟徳流 HSBC香港で口座開設⇒フレンズプロビデントへ加入⇒そして海外投資奮闘記
HOME 海外の資産運用> ユダヤの人々

ユダヤの人々

 現在、全世界で莫大な資産力を持つユダヤ系民族が数多くいます。特に” ロスチャイルド財閥系 ”や” ロックフェラー財閥系 ”のような金融業界での成功者が多いです。ユダヤ人といえば常に” 差別/迫害 ”にさらされながらも、長い歴史を生き抜いてきた民族です。


 ■ 迫害の歴史について


 彼らの悲惨な歴史は、紀元前から始まっています。20世紀に入りイスラエルが建国されるまでは、各地を漂流する民族といったような状態です。紀元前においては、エジプト王国での奴隷生活やペルシア王国/アレクサンダー大王/ローマ帝国といった歴史的にも有名な大国に何百年間も支配され続けるです。ローマ帝国に対しては、強い反感を抱き続けた結果、それを爆発させました。そのユダヤ人達の反乱が、「 ユダヤ戦争 」と呼ばれるものです。結果は敗北しました。そして、彼らは当時、拠点としていた「 神聖な地:エルサレム 」から追い出されてしまいます。


 またユダヤ人の迫害の歴史において、大きな決定打となったのがイエス・キリストの話が有名です。裏切り者のユダや十字架刑の執行人がユダヤ人だったことより、キリスト教徒から深い不信感を抱かれることとなりました。イエスの死後、キリスト教は西欧で急速に広がっています。ローマ帝国時代には、キリスト教が公認されます。すると、ユダヤ人にとって、さらに厳しい時代が始まりました。


 ■ 中世におけるユダヤ人の職業


 中世のヨーロッパでは、ユダヤ人に対して日常生活面でも規制が設けられていました。基本的にユダヤ人が作ったものは、ユダヤ人以外に販売することを禁止していました。また土地の所有すらも禁じられる始末です。そのため農民にすらなれず、まともな職業につくことなどできませんでした。 当時、唯一彼らに残された生業といえば、" 高利貸し "や" 両替商 "といった利子を扱う金融業です。


 この頃は、世間で他人から利子を取る行為はタブーとされていました。なぜなら、世間で広がりを見せていたキリスト教では完全に禁止していた行為だからです。実は、ユダヤ教でも利子を取ることに関しては、原則として禁止していました。ただし例外が存在したのです。なんと異教徒に対してなら、利子を取る行為を許していたのでした。この時代のタブーを堂々と行い、さらにその強引な取立ての姿勢からユダヤ人へのバッシングは強まる一方でした。


 このため、世間でのユダヤ人のイメージは完全な罪人です。ますます逆風にさらされることとなるのです。それは当時の文学作品としても残っています。「 シェークスピアのヴェニスの商人 」に登場する「 悪役:シャイロック 」を見れば、世間でのイメージがどれほど酷かったかがよくわかります。なぜなら、彼はユダヤ人だからです。


 ■ ナチスによる最強最悪の虐殺事件


 彼らの迫害の歴史における最悪の事件が、ヒトラー率いるナチスドイツによるユダヤ人の大量虐殺事件です。ホロコーストとも呼ばれます。これにより600万人以上のユダヤ人が命を落とします。これはあまりにも有名な話です。


 ■ ユダヤ人の考え方


 このようにユダヤ人には各地で差別され、住んでいた場所を奪われ、その命さえも奪われ続けてきたという長い歴史があります。この世界には彼らにとっての安全な場所など、どこにもなかったといえるかもしれません。


 そのため1つの国で居住し、一生懸命働き、資産を沢山作ったところで、その国にずっと住んでいられる保障はないわけです。ある日突然、国を追われ、なんとか外国へ逃げ延びるということが続いていました。その都度、無一文からのやり直すのです。


 そして、その繰り返しにより彼らの頭脳は考え、学んでいきます。まず1つの通貨で1つの国家の中に資産を築いても、その国を追われてしまえば意味がないこと( 資産の保管方法 )をです。次に、どこの地に逃げ延びても、お金の稼ぎ方さえ理解していれば、またイチから資産は作れるのだということ( 資産の築き方 )をです。


 よくユダヤ人は、頭が良い/ずる賢いなどと言われます。しかし、それは自分たちのおかれた状況から生きるために必要に駆られ、唸るほど考えて、知恵を蓄積してきた結果であるのかもしれません。


 ■ ユダヤ人の資産運用への考え方


 彼らは特定の安全な国家に長年の間、居座り続けるということがありませんでした。その中で彼らの資産運用にも国境がなくなりました。国家と自分達とを完全に切り離して考えています。運用する商品の種類も分け、国(地域)も分け、通貨も分けて資産を築いています。ずっと昔から国際分散投資のスタイルを貫いてきたのです。


 このような1つの国家/1種類の通貨にこだわらないことは資産運用には良いことです。この考え方なら、国家の財政や国内の経済状況などのカントリーリスクにより、自分達の未来が左右される可能性が低くなります。また自分の資産は、自らの行動次第で確実に守っていけるわけです。世界の経済状況も、その地域により様々なので” 安定している市場 ”や” 活気がある市場 ”で資産運用をおこなえば、満足のいく運用成果も得やすいはずです。



⇒ アメリカの人々へ




Back to top