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孟徳流 オフショア投資・海外不動産投資 奮闘記 ~打倒、年金不安・老後地獄~
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日本の人々

 現在の日本でも、投資型の商品にて資産運用される方々が大勢います。しかし、これまでの日本における資産運用の文化は、「 貯蓄型 」です。投資型といえば、資産家や富裕層がおこなうものというイメージが強くありました。


 ■ 貯蓄型資産運用である預貯金の正体とは?


 資金力のない個人は、元本割れを嫌います。そのため、ほぼリスクのない預貯金ばかりおこなっていました。バブル経済崩壊後の本格的な低金利政策が始まるまでは、普通預金の金利も平均2%を推移していました。定期預金の金利も平均4%後半です。今よりは遥かに良かったため、預貯金だけでも少しずつ資金が増えました。


 しかし現在、普通預金の金利は0.02%です。定期預金の金利も0.04%といったような超低金利の状況下に日本はあります。これでは、金庫にお金を保管している行為と何ら変わりありません。むしろペイオフ制度のことを考えると、預入金額が1,000万円を超える方々にとってはリスクがある行為ともいえます。しかも預金は、厳密に言うと間接的な投資商品に当たります。


 銀行の基本業務は、預かった資金を基とし、企業や個人に貸付をおこない利息で儲けます。しかし、実際は資金の使い道として、投資商品の購入にも当てられています。特に日本においては、発行済み日本国債の約半数以上を国内銀行系の機関が保有しています。その資金源には、預金(特に定期預金)も含まれています。つまり、我々は銀行を介して、間接的に国債を購入していることになります。


 そう考えると、少なからず銀行は、国債投資のリスクを背負っていることとなります。そして、そのリスクは預金を通して、我々にも関係してくるのです。国債は比較的、安全な金融商品です。しかし、国家の財政危機が起これば、元本割れをおこすこともあります。預金とは、そういったカントリーリスクを背負った商品でもあるのです。


 ■ 直接投資が苦手な日本人


 多くの日本人は、直接的な取引をおこなう投資を苦手としています。特に発生するリスクを嫌う傾向にあります。” お金を増やしたい ”という気持ちよりも、” お金を失いたくない ”という気持ちの方が強いのです。


 日本では金融教育が全くされてこなかったために、一般的な日本人には投資に関する知識がほとんどありません。そのため、分からないものに手を出せば”  ”をするという心理が働いているのです。そして、資産から収入を得るという経験もないため、唯一の収入源である給与を失うわけにはいかないと考えてしまいます。


 また昔から、” 楽をして稼いだお金は汚いお金だ ”と認識されています。そして、” お金儲けのことばかり考えることは見っともないことだ ”とも言われる風習があります。人々の間では、自分が一生懸命、汗水を垂らして稼いだお金こそ” 価値のあるお金だ ”とされてきたのです。


 その影響もあり、形も色も価値も何ら違いのない” お金 ”であるにも関わらず、区別されることがあります。働いて得たお金は、” 良いお金 ”だ。働かずに得たお金は、” 悪いお金 ”だと考えてしまうのです。そして、日本人の中に投資で得るお金は、” 悪いお金 ”だというイメージを持つ人もいます。そのため、自分の将来の保障を考える上で、その選択肢に投資型資産運用が入っていない人も多いのです。


 ■ 日本とアメリカでの考え方の違い


 日本とアメリカではお金の使い方に違いがあるとも言われます。給与が入り、生活費などの支払いを済ませます。その残りの金に対する行動を比べます。


 ・ 日本では…


 最初に貯金をします。そして、残ったお金があれば、それをどうするか考えるのです。貯蓄を優先するのは、「 マイホームの購入/子供の学費/老後の保障 」に使うためです。バブル経済の頃までは、エスカレーター式で役職も所得も上がっていたので、あとは優先して貯蓄をおこなっていれば、年を重ねるごとに生活は安定していきました。


 ・ アメリカでは…


 最初に投資をおこないます。それから、残ったお金を貯金に回します。投資を優先するのは、「 生活の安定化/老後の保障 」などを考えてのことです。マイホームよりも先に、収益不動産の購入を考える方が多いともいわれます。完全実力社会、且つ成果主義社会であるため、もしもの場合に備えて、まずは生活を安定させないといけません


 ■ 日本人が頼る年金


 これまでの日本は、欧米諸国に比べて生活が比較的に安定していました。老後生活に関しても、支給される年金で生活費を捻出でき、大きいお金が必要な事態でのみ貯蓄を切り崩すという” やり方 ”で成り立っていました。そのため、特に年金以外の収入口を用意する必要もなく、リスクをとるような資産運用は不要でした。あとは貯蓄さえあれば何とかなったのです。


 しかし現在の日本では、” 年金の需給年齢の引き上げ ”や” 年金の支給額の削減(公務員の恩給など含) ”のため、今までの” やり方 ”が成り立たなくなりました。これは「 高齢者の増加/平均寿命の上昇/少子化 」などもからみ、年金のシステム自体が成り立たなくなってきたためです。そのため、現在は緊急時への備えであった貯蓄を切り崩しながら生活することを余儀なくされています。


 また我々が積み立てている公的年金ですが、ここで集まった資金も市場にて運用されているのです。もちろん、この資金で日本国債も購入しています。市場での運用については、主に国内外の債券や株式などが購入されています。当然、リスクはあるものなので、もし運用に失敗して大きな損益が出れば、ますます年金の支給額には期待が持てなくなるのです。


 ■ 日本人の資産運用


 日本には、” かつてのお金に対する風習 ”と” 年金と貯蓄のみで乗り切れた時代 ”がありました。それが、資産の形成に対する欧米諸国との認識の違いを生んでいます。そして、国に頼り切った考え方をしてきた結果、現在のような老後生活の不安が表面化してきました。事実として、20~30年前の話なら今までの” やり方 ”で成り立っていたのですが。


 しかし、それは現在の日本とは状況が違います。財政赤字削減のための増税ムードがプンプンしています。また医療技術の発達で寿命が延び、老後に必要な資金は増しています。そして高齢者の増加に伴い、日本全体での年金の支給額は増加します。医療費の負担も増加します。


 このままでは年金制度も成り立たなくなるので、支給開始年齢を引き上げます。60歳で定年を迎え、その後は年金を軸に暮らそうと考えていた一般サラリーマンは、65歳まで年金が支給されない事実を知ります。5年間の生活費は「 働くか/貯蓄を崩すか 」です。予定が狂った人は沢山いるはずです。


 この先においては” 支給年齢がさらに上がる ”、もしくは” 支給額が大幅な減額になる ”という可能性も挙げられます。日本の国を頼りにしていては、老後の予定も立てられないのが現状なのです。そのため、自ら「 学び/考え/行動する 」ことで資産を作り、自分達の手で老後の生活を作っていく必要が出てきました。


 しかし、国内だけを見れば、魅力的な投資商品と素直に言えるものは、数が少な過ぎます。さらに日本の場合は、運用のリターンを割高な手数料が削ってしまいます。これでは、人々の投資意欲が出てこないのは当たり前です。投資型資産運用を考える上で、日本人と外国人との間には認識の違いが生じています。その原因には、「 これだ! 」と思える優れた投資商品に出会えていないことも原因に挙げられます。


 今日の日本では、「 自分達で何か手を打たねば! 」と考えている人は沢山います。しかし、具体的に「 何をおこなうべきか? 」を判断できず、行動に移せない人々も多いはずです。その結果、間接的には投資されていますが、自分達の保障を作る上での資産運用からすれば、多くの資金が銀行で眠ったままに等しい状態です。この資金を活用して資産を築いていく方法は、何も日本国内に限らず世界中を見渡せば、山のように存在していることに気付けます。



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