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孟徳流 オフショア投資・海外不動産投資 奮闘記 ~打倒、年金不安・老後地獄~
孟徳流 HSBC香港で口座開設⇒フレンズプロビデントへ加入⇒そして海外投資奮闘記

個人向け国債

 これは国が発行する債券のことで、基本として元本が保障されている金融投資商品です。3年/5年/10年といった期間で定期所有をする商品です。満期を迎えると「 元本 + 利息 」の形で資金が戻ってきます。定期預金よりも金利が良いので、しばらく使う予定のない資金で個人向け国債を購入する人が多いのではないかと思います。またこの商品は通常の国債とは違い1~2年所有すれば国が額面で買い取ってくれます。途中解約の際は、ペナルティーとして利息が引かれてしまうため、元本がそのまま戻ってくるような形になります。


 国債投資の一番の利点は、その安全性だといわれています。投資型資産運用の中でも、数少ない元本保証の商品です。しかも、それを保障しているのは国家です。普通に考えて、の国家は企業よりも破綻しにくい組織です。ゆえに安全だといわれています。


 ■ 国債投資のリスク


 国債は安全性が高いというだけで、決してノーリスクではないことに注意が必要です。” 国家の財政問題/国内経済の状況/インフレ・デフレによる国内使用通貨の価値の変動 ”など。その国ならではのリスクが考えられるのです。これをカントリーリスクと呼びます。現にこれまでにも、国債投資の安全神話を崩壊させた出来事が起こりました。


 記憶に新しい出来事としては、2010年にギリシャ国債が債務不履行(デフォルト)を起こしました。その10年ほど前の2001年には、アルゼンチン国債もこの問題を起こしているのです。これは満期後、国債の償還がきっちりおこなわれなかったという事態です。つまり、元本が保証された国債で元本割れが起こったのです。ギリシャは巨額の財政赤字をかかえ、アルゼンチンは国内産業の伸び悩みをかかえていました。2011年に入っても、アイルランドやポルトガルの財政難がますます問題化しています。現在の日本も毎年、財政赤字が発生し、勢いよく国債発行額が増加しています。さすがに世間でも危険視する声が出てきています。


 ■ 個人向け国債の種類


 現在の個人向け国債の種類は、3種類あります。金利固定タイプの3年型/5年型と、金利変動タイプの10年型です。金利については以下の通りです。


   個人向け国債の種類別による金利の違い

 個人向け国債の金利については、固定利付国債の金利を元に決定します。


 ■  固定利付国債について


 固定利付国債とは、毎月20日に定期発行される国債です。2年/5年/10年のものが存在します。こちらを中途解約をするには、市場での売却となります。そのため、売却時に元本割れを起こすこともあります。


 個人向け国債は、1~2年間の所有をすれば国が買い取ってくれました。つまり国の買取保障があるために、固定利付国債の利率より-0.03%/-0.05%/-0.08%だけ金利が低くなるというわけです。5年/10年と満期まで保有するのであれば、金利が高い固定利付国債を選ぶ方が運用の成果は良いでしょう。


 ■ 資産運用としての個人向け国債


 この投資は、ローリスク・ローリターンの投資商品です。運用に関しても、満期まで保有するだけなので、あまり手間がかかりません。定期預金をするなら国債投資を選ぶ方が、まだ資産は増えるといったところです。中途解約を考えないのであれば、金利が高い固定利付国債の方を選ぶべきでしょう。


 日本でも国債投資は、その安全性ゆえに注目を集めた時期があります。しかし、現在では国内において労働人口の減少/平均所得の減少などによる内需不振のため不景気が続いています。また財政赤字は拡大する一方であるため、世間での日本国債の格付けも下がってしまいました。これから先、今までどおりの国債の運営がおこなえるのかという点では、少し怪しくなってきました。確かに安全性は高い資産運用ですが、決してノーリスクではないということを念頭においておくべきでしょう。



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